FF14をはじめて最初の半年間は自分に合ったロールやジョブを知るために様々なジョブに手をつけましたが、そこで自分にはヒーラーが性に合っていると実感して以降は専らヒーラーで遊んでいます。
ヒーラーが好きな理由について以前から一度きちんと書きたいと思っていましたが、暁月延期で時間が取れたので今回まとめてみました。
以下はあくまで個人的な考えです。
わかりやすい「役に立っている感」
ヒーラーはパーティメンバーを主にヒールしたり蘇生したりしてサポートします。
敵の攻撃を一手に引き受けているタンクや素早く敵を殲滅させるDPSも同等にパーティの役に立っているのは言うまでもないのですが、ダメージを受けているパーティメンバーを回復して助けるヒーラーの「役に立っている感」はとにかくわかりやすい。
やはり自分が役に立っていると感じるのはうれしいものです。
臨機応変の対応が楽しい
タンクやDPSの場合はいわゆるスキル回しというのがあり、タイムラインが決まっているFF14では基本的にはダンジョンやレイドによって各場面での最善手は一意に決まり、よほどの状況に陥らない限りそれは他のパーティメンバーの影響を受けません。
ヒーラーが他のロールとは違うのは、各場面での最善手がパーティメンバーの行動に依るという点です。
ヒーラーはパーティメンバーの行動次第で取るべき対応が変わり、その状況に応じていかに臨機応変に対応できるかがヒーラーの真価です。
臨機応変にうまく対応できた時はやはりうれしい!
ジョブを突き詰めるにしても人によって、
- スキル回しなどの精度の高さを突き詰めるのを好む人
- 様々なパターンに対応できるよう汎用性の高さを突き詰めるのを好む人
などがいますが、私は断然後者の人間なので野良ヒーラー向きなのでしょう。
自由度の高さがうれしい
たとえば、
- パーティメンバーのHP減をどこまで許容するか?ヒールするか?攻撃するか?
- 微妙に減らしているHPを戻す時、即時ヒールするか?継続ヒールするか?
- パーティメンバー2人がHPをそこそこ大きく減らした時、単体ヒールするか?範囲ヒールするか?
またこのような単純なパターンだけでなくもっと複雑に、
- 一人がHPを大きく減らし、他がHPを微妙に減らしている場合、まず前者に単体ヒールするか、それともまず範囲ヒールするか?
といったように、一概にどちらが良いとは言えず各ヒーラーの裁量にゆだねられる場面は多くあります。この「自由度の高さ」も私がヒーラーが好きな理由の一つです。
更にヒーラーの中でもバリアヒーラー職の場合は、ハイエンドコンテンツ以外では、
- バリアヒーラー的な動きをするか、ピュアヒーラー的な動きをするか
も自由だし、更に学者の場合は、
- フェアリー系ヒールメインでゆくか、エーテルフロー系ヒールメインでゆくか
といったことも好みで選べます。
程よく緊張感が保たれて心地よい
操作の難易度などは総合的にはタンク・DPS・ヒーラーとも大差はないと思っています。
一方でヒーラーとタンク・DPSとで明らかに差があるのは「命の重み」。
ヒーラーは特にライトパーティでは何が何でも戦闘不能になるわけにはゆきません。フルパーティでは「命の重み」の差もかなり緩和されますが、それでも相方ヒーラーが戦闘不能になったらその蘇生が完了するまでは蘇生ができるのは自分一人という状況なので一時的に「命の重み」が大幅に増すことになります。
(※パーティ内に蘇生アクション持ちのDPSがいる場合もありますが確実にいるわけではないので、ここではいない場合を想定しています)
「命の重み」があるため、実装されて間もない難易度高めのダンジョンやレイドだけでなく、たとえかなり昔に実装されてIL的に余裕あるダンジョンやレイドであっても、ヒーラーには常に一定の緊張感が付きまといます。
そのためヒーラーで臨むのは怖さがありますが、個人的には常に程よく緊張感が保たれることに心地よさを感じておりプラスに捉えています。
この他にも、
- 装備が比較的かわいいのが多い
- CFの待ち時間が短い
などのちょっとした理由もありますね。
ということでヒーラー大好きです。6.0以降もじゃんじゃんヒールするぞー!!!